店を出たその後は、カフェでお茶したり公園のベンチで座ってただ話しただけだった。 それなのに舞はどの時でも楽しそうに笑ってくれた。 それが俺にとっても嬉しい事で俺も笑っていた。 気付けばあっという間にあたりはオレンジ色に染まっていた。 『今日は楽しかったですね!』 子供にでも戻ったような舞。 そんな舞をみるのは付き合って初めてだ。