『……淕斗クン』 私は頬杖をつきながら溜息をついた。 ………今日は、良い天気だなぁ…… 自由気ままに飛んでる 呑気な鳥達が、羨ましいよ……… そう…… 今、私は恋する乙女なのさっ ていうか… 毎日だけどね…… あれから一週間。 淕斗クンとの発展もないし むしろ、全然喋りかけてくれない…… 声が聞きたいよぉ 喋りたいよぉ