『あのさ。もう、学校戻るね』

私はスッと立ち上がった。

「ちょっと待って!!」


すると、淕斗クンが私の腕を掴む。


ドッキン---ン!!!!


期待なんかするな…
期待なんかするなよ柚琉…………!!


「……みみず、踏むぞ?」

『へ!?』


私は自分の足元を見た。

そこには、ヒッソリと死んでる
みみずクンの姿………