「やめろよ~。気持ち悪い!」
「風俗いつ行く? 給料入ったら行くか?」
「行かねーよ」
組まれていた腕を振りほどきながら言う。
「昔は彼女いても行きまくりだったくせに」
「昔の話だろ? 今は行きたいと思わないんだよ」
「つまんねーの」
啓介がわざとらしくチッと舌打ちをする。
「樹里とつき合い出してからさ、風俗とかギャバクラに興味なくなったんだよな」
「更につまんねーの」
「悪かったな」
「まぁ。寺原がその気になるのを待つしかないんじゃないのか?」
「だよな」
でも、それが難しいことだったりするんだよ。
「風俗いつ行く? 給料入ったら行くか?」
「行かねーよ」
組まれていた腕を振りほどきながら言う。
「昔は彼女いても行きまくりだったくせに」
「昔の話だろ? 今は行きたいと思わないんだよ」
「つまんねーの」
啓介がわざとらしくチッと舌打ちをする。
「樹里とつき合い出してからさ、風俗とかギャバクラに興味なくなったんだよな」
「更につまんねーの」
「悪かったな」
「まぁ。寺原がその気になるのを待つしかないんじゃないのか?」
「だよな」
でも、それが難しいことだったりするんだよ。