自分から動かなきゃ風舞に気持ちは伝えられない

私は、今でも風舞の事が好きだ

角を曲がった所に風舞は

居なかった


だめか...

その時後ろから声がした

「風華....?」

後ろを向くと風舞がいた

「風舞!」

「どうしたんだよ?」

「私風舞に言わなきゃいけない事があるの...聞いてくれる?」

「うん聞く」

「あのね...」

ちゃんと言わなきゃいけけないのに涙が出そうになる

「俺ちゃんと聞いてるよ」

「私、しつこい奴かもしれないけど
まだ風舞の事が好きです...」

「乃愛ちゃんの事とか私何にも考えてなくてばかだった」


「だけど!風舞への気持ちは変わんな...」

最後まで言う前な風舞の腕に引き寄せられた

「俺だって風華に別れようっていった事後悔してた」

ギュ

私を抱きしめる風舞の腕のチカラが強まった

私も風ま舞の背中に腕を回し

そっと抱きしめた