何私こんなことしてんだ

風舞にだって色々あるんたから

でも....やっぱり同じ学校がよかったな....


その時

「風華!!」

振り向くとそこには息を切らしている


風舞がいた....


「あっ..」

風舞は息を切らしながらこっちに来て

「風華さっき怒ってた?」

「別に怒ってないよ...」

「俺、この前優聖とあんまり会わないでほしいって言ったじゃん
それ、気にしなくていいよふつうに会っていいから」

その言葉を聞いて私は腹が立ったと言うか
なんかよくわからないが言いたくなった

「何それ?自分が女の子と会ってて悪いと思っていってるの?」

「違うそういうわけじゃない」

「この前も見たよ乃愛ちゃんと歩いてるとこ
さっきだって私が話しかけたら少し同様してたし...」

私がうつむいて言うと


「俺の事信じられない?」

風舞はすごい弱い声で言った


「信じてる..信じてたい..でも....」

「離れてるとやっぱりわかんないとこが多くて不安になる....」

我慢してたのについに私の目から涙が落ちた


すると風舞は私の頭を優しく撫でて

「別れよっか...」

といった

そして風舞はそれから何も言わず走ってきた道へと歩いていった