「なんでもないし!......」


その時私がバランスを崩して倒れそうになった時

「あぶねっ」

倒れそうになって彼に腕を引っ張られて不意に彼の胸に入ってしまった


「ああ!!ご、ごめん!!!」

何私一瞬ドッキっとしてんだか

「別にいいよ」

なんでこいつはこんなに冷静でいられるんだろうか

それにしても、めっちゃ背高い


「は、早く教室いこ」

そのまま、私たちは無言で行った

「じゃあ、私席につくから」

いそいで席について思楓を待った


隣の席にやったと誰かが来た......

「あのーー.......」

その時、私は固まってしまった

「あのーーーの続きは??(笑)(笑)」

さっきの彼だった


「また、貴方か......」


「何??いやなの??俺じゃ」


「別にいやじゃないけど.......」


「てかさぁ、あんた名前何???」

「長谷川風華です.....」


「風華ね、おっけー」


「じゃあ、あなたは??」


「ああ、俺は松本優聖(まつもとゆうせい)優聖でいいから」


「あ、うん」

「じゃあ、優聖って読んで.....今」

「え....?」

「いいから」




「ゆ、ゆうせい......」


「ふーーん」



「ふーーんって何よ」


これが、私と松本優聖との出会いだった .........