「…いいよ、別に蓮には関係ないし…」

「なっ…なんで!?なんでそんな事いうんだよ!」

「もういいじゃん!どうせもう少しで私、死んじゃうんだから!!皆に忘れられるんだから!!」

「…っ!!そんな事…そんな事ない!!僕だって何回も凛に救われたんだ!」

「…私、そんな事…なにも…っ」

「ううん、もし凛が居なかったら、こんなにもわらえてないよ!!」

「…うっ…うぅっ…ありっ…ありがとう」

「だからさ、もうそんな事言ったらだめだよ?」

「う…うん」

凛は、力無しに笑った。
もう、あの太陽みたいな笑顔はみれないのかな?