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放課後、僕は友達からの誘いを断った。
サッカーしたかったーーー
まぁ〜凛との約束だ！！！
そう思いながら校舎裏に言ってみると凛がいた。
「りっ…」
『凛』と言いかけて僕は声が出なかった。

凛が泣いていた。
空を見つめながら頬に一筋の涙を流していた。
僕はただ見つめる事しかできなかった。
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凛が僕に気付いたのか、こっちを振り向いた。
「来てくれたんだ」
笑ってる
何をそんなに無理してるの？
なんで泣いてたのに、無理して笑うの？
僕には、分からないよ。