『ジ~ン!お腹減ったぁ!マルコ行こうよぉ~☆』
学校帰りのサオリがいつものようにジンのマンションにやって来た。
あの夜以来、ジンはサオリと会う度に胸騒ぎがしていた。
またサオリが消えてしまうんではないかという不安がジンの頭の片隅にあった…
『マルコぉ?お前一週間前に行ったばっかじゃねぇかよ…それに金ないからダメダメ!』
そうジンがこたえるとサオリは何やらニヤケ顔になった。
ジンはそんなサオリを不気味がった。
が、サオリはその不敵な笑みのまま自分のバックから財布を取り出し、その中から札を全て出してジンに見せた。
『じゃ~ん☆今日は私の奢りよ♪』
そう言ったサオリの手元には100$札が10数枚ほど存在していた。
『お前!その金どうしたんだよ!?』
ジンは目を見開いてサオリに問い質した。
するとサオリはニコッと笑った。
そして大金を入手した事情を説明をしようとしたが…
『えっとね、これはね…うっ…』
突然左胸を抑えて苦しみだした。
『サオリどうした!?まさか…』
抑えていたのが左胸だった事はジンにただならぬ不安を感じた。
サオリの制服のボタンを外し、左胸を見るとそこには“K”と刻まれていた。
学校帰りのサオリがいつものようにジンのマンションにやって来た。
あの夜以来、ジンはサオリと会う度に胸騒ぎがしていた。
またサオリが消えてしまうんではないかという不安がジンの頭の片隅にあった…
『マルコぉ?お前一週間前に行ったばっかじゃねぇかよ…それに金ないからダメダメ!』
そうジンがこたえるとサオリは何やらニヤケ顔になった。
ジンはそんなサオリを不気味がった。
が、サオリはその不敵な笑みのまま自分のバックから財布を取り出し、その中から札を全て出してジンに見せた。
『じゃ~ん☆今日は私の奢りよ♪』
そう言ったサオリの手元には100$札が10数枚ほど存在していた。
『お前!その金どうしたんだよ!?』
ジンは目を見開いてサオリに問い質した。
するとサオリはニコッと笑った。
そして大金を入手した事情を説明をしようとしたが…
『えっとね、これはね…うっ…』
突然左胸を抑えて苦しみだした。
『サオリどうした!?まさか…』
抑えていたのが左胸だった事はジンにただならぬ不安を感じた。
サオリの制服のボタンを外し、左胸を見るとそこには“K”と刻まれていた。