「あー!腹減ったー。
晴樹~肉焼こうぜ…って美亜?」


さっきのキス…本気だったのか。


平気だった。


そりゃ驚いたけどさ。
それは、優しい晴樹さんがそんなことするはずないと思ってたから。


「みあーッッ!!!」


「あ…オーナー。何?」


オーナーが1人で戻ってきた。


つか翼は?


「お前等なんかあったろ?」


「別に。」


「いや、いやいやなんかありましたーッッて雰囲気だけど。
晴樹何した?」



「何ってー世間話して、
美亜ちゃんに酒飲ましちゃった。」


「ぁあ"?
おい、美亜。お前酒飲んだんか?」


「一本だけー。」