「美亜、送ってくよ。」


「雪夜!」


「あ?何、顔赤くしてんの?何考えてたんだ?」


「赤くなーい!」


「はは~ん。
俺のこと考えてたんだろ~可愛い美亜たん。」


むぎゅう~と抱き締められる、


自分で言うのもなんだが、このデレッぷりはなんとかしてほしい。


恥ずかしい。


でも嬉しい。


「ほ、ほら雪夜、帰ろ~」


「おう。
あ、美亜ん家初訪問だからお泊まりしよ~」



だからこれからも…



本物の愛をちょうだい。




~fine~