結局、昨日は晴樹さん家に泊まった。



部屋は、前にも使った部屋。


リビングに行くと、
晴樹さんがコーヒーを飲んでいた。

時計を見ると、昼過ぎだった。

仕事、休みなのかな。


「あ、おはよ。美亜ちゃん。」


「おはよ。
あの、仕事は?」


「今日は、休んだよ。
美亜ちゃん心配だったから。」


アタシの為に…


「ごめんなさい。」


「謝ることないって。
丁度落ち着いてるし。
それよりさ、ご飯食べに行くよ。」



「今から?」


「美亜ちゃん最近ちゃんと食べてないっしょ。
行くよ。」



「うん。」