「で、どうなの?」


「「「「晴樹さんッッ!?」」」」


「やあ。」


「やあ。じゃないよ!
いきなり現れないでよ~」

いつの間に居たの!?


「だってずっと盛り上がってたから。
で、美亜ちゃん、キスしたの!?」


「そんな問い詰めないでよ…//恥ずかしいから…」


「したんだ…」


「「「ヒュウ~」」」



「正確にはされたの!!
だいたい、あの人ならキスくらいだれだってするじゃん!」


「まあ。
オーナーならしかねないよね~」


グサッッ
正直に答えないでよ…


「雪夜とデートねえ~。
美亜ちゃん、楽しかった?」


「そりゃあ、勿論…
って別に普通だから!!」

「クククッッ
楽しかったみたいだね。
雪夜も相当楽しかったみたいだよ。」


「え…!?」


「~♪~♪~♪」


オーナー…//


鼻歌歌いながら登場かよ…


「なんだなんだ~!?
何盛り上がってんだ?美亜。」


アタシに聞くなー!!


「べ…別に。」


「な、な、美亜。
今度の休み、映画行こうぜ!!」


「は?」


「これ見たかったんだよ~。付き合えよ。」


オーナーが手にして居たのは、アクション映画。


「行ってきなよ。
美亜ちゃん。」


「ほら、晴樹も言ってるし~」


「わ…わかったよ。」


てかこんな人が沢山いる
所で誘わないでよね。


反応にこまるから。