そんなことを思った瞬間、一気に顔が熱くなり顔を両手でおさえて考える


嘘でしょっ!?だって…戸城には…彼女いるし…

あたしはゆっくり後ろを向いた。すぐに戸城と目が合う

『ん?』

少し微笑みながら、あたしをみつめる顔にあたしの鼓動が早くなり、すぐ前に向き直った




……もうあたし…戸城のこと好きなんだ…

やっと自分の気持ちに気づいたけど…これからどうすればいいの?




相手は、美人な彼女持ち…あたしがかなうわけがない…

あたしの恋はいきなりの行き止まりだ…




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