帰るタイミングを完璧に逃したあたしは、その場を離れられず、川瀬を交えて3人で話す
『2人って友達なの?』
あたしは気になったことを聞いた
『俺ら小学校から一緒なんだよ』
『腐れ縁ってやつ』
今まで2人が一緒にいるとこを見たことないから、変な感じだけど、ホントに仲は良いっぽい
『俺的には棗と相沢が一緒にいる方が、意外なんだけど』
たしかに…
あたしと戸城って、異色過ぎだもんね
何て答えればいいか困っていると
『俺ら似たもん同士なんだよ。ねぇ』
そう笑顔で言われたら
『うん』
としか言えない
ジャンジャッジャッ~ン
激しいロック系音楽が鳴り出す
『もっしぃ~…ぁー…分かった今から行くわ』
パチンと携帯を閉じ
『じゃあ俺帰るわ』
『また女か?』
川瀬がうんざりするような顔で言うと、
『正解』
と笑顔で答え、戸城は出て行った
『2人って友達なの?』
あたしは気になったことを聞いた
『俺ら小学校から一緒なんだよ』
『腐れ縁ってやつ』
今まで2人が一緒にいるとこを見たことないから、変な感じだけど、ホントに仲は良いっぽい
『俺的には棗と相沢が一緒にいる方が、意外なんだけど』
たしかに…
あたしと戸城って、異色過ぎだもんね
何て答えればいいか困っていると
『俺ら似たもん同士なんだよ。ねぇ』
そう笑顔で言われたら
『うん』
としか言えない
ジャンジャッジャッ~ン
激しいロック系音楽が鳴り出す
『もっしぃ~…ぁー…分かった今から行くわ』
パチンと携帯を閉じ
『じゃあ俺帰るわ』
『また女か?』
川瀬がうんざりするような顔で言うと、
『正解』
と笑顔で答え、戸城は出て行った