【戸城side】

俺は、机に置かれた紙を見つめた

今更……何で会うんだよ…


もう亜美のことなんて、忘れたいのに……


久しぶりに見た亜美は、あの頃と何も変わっていなかった



俺はそっと手を伸ばし、紙を広げた

そこには、メアドと携帯番号がかいてあった


それを見た瞬間、乾いた笑いが出る


今更、亜美と話すこと何て、俺にはない

あいつ何考えてんだよ…自分のしたこと覚えてんのか!?


俺は紙を握りつぶし、床に落とした





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