しばらくして、コーヒーとジャンボパフェがきた


『うぉ～メッチャうまそっ！！』

達生はでかさに驚くことなく、一番上に乗っていたプリンにかぶりつく

『達生って、甘いの好きなんだね～…』


『知らなかったけ？いつもチョコもらってたぢゃん』


『あー！そーいえば、毎年チョコくれって言ってたね』

義理チョコなのにすごい喜んでたのは、そーいう理由か…

『バレンタインは、マヂ幸せだったわ。大輔が甘いの苦手だから、全部俺が食ってたし』

なぜか、自慢げに話す達生


そーいえば…大輔には、チョコあげたことなかったな…バレンタイン前に、別れたからね…



『バレンタイン期待してるからな』

『カカオ80％のチョコをあげるよ』

『それ苦すぎだろっ！！』

真面目な顔して言う達生に、あたしは笑った





戸城は、甘いの好きかな？



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