『冗談でもやって良いことと、悪いことがあんでしょー!!』

『じゃあ、本気だったら良かったの?』

『もっとダメに決まってんでしょー!!そーいうことは、好きな人とするもんでしょ』

立ち上がり叫ぶあたしに戸城は…

『好きな人ぢゃなくても気持ちいいよ特にセック』

―――バシンッ

あたしは、戸城の頬を思いっきり殴った

『あんたってさいってぇー!!』

その言葉と同時にチャイムが鳴り、あたしは屋上から走り去った





一人残された戸城は、殴られた頬を押さえつぶやく

『おっもしれぇ~…』