それで―――――――







―『お姉ちゃん、

そのぬいぐるみちょうだいっ』



―凛「だぁめっ!これは凛の」



―『えー、華羅も欲しい!

絶対欲しい!』




―凛「だから無理だよ

これ凛のお気に入りだもん!」



―『ばーか!お姉ちゃんなんか大嫌い』





そう言い私は家から飛び出した