「っ!?」

意外だ。
意外すぎた。
まさか、そんなことを言い出すとは思わなかった。

「えっええっ?大丈夫ですよっ?そんな、皆さんに手伝ってもらうなんてっ」

啓太が、顔に似合わず静磨たちにへこへこする。
一方で、皆は無視。

しまいには、静磨が「うぜぇ」ときれた。

そんなこんなで、日直の仕事は早めに終わることができた。