もう、誰も信じない。

《・・・き・・・らい、嫌いっ!!
           大っ嫌いっ!!》

彼等以外は・・・。
誰も信じない。

《あんたな、んて・・・》

彼等は、私の傍にいつもいてくれた。
こんな私のために、全力を尽くしてくれた。
私に、“死ぬな”と言ってくれた。
だから、私は今ここにいる。