ヒッキー『なんだこれ!?』

そこには車いすとは思えないロボットのようなものがあった。


アイム『かっけぇ〜!!!!』


テル『なんじゃこりゃ?!』


堀江『フフフ。奈緒美がわざわざ海外から俺専用に作ってくれたんだよ!』


堀江『これで、自由に行動できるのだ!!』


奈緒美『お兄ちゃんそれまだ開発段階よ?大丈夫かな?』


堀江はそのロボットに乗せてもらうと、口でレバーをはさみマイクに向かって話した。


堀江『ホリエンジャー起動!』


テル『ぷっ!ホリエンジャーって!!』


アイム『まじかっけ〜!!』


奈緒美『私はやめた方がいいって言ったのよ。』


ヨシコ『素敵じゃないヒーローみたいで!』


香織『結構お姉ちゃんもアホだな。』


堀江『ホリエンジャー起動!』


テル『バーッファッファ!!やばい、死にそう』


アイム『頑張れ〜ホリエンジャー!』


堀江『ホリエンジャー・・・クソ!!!』


奈緒美『どうしたの!?』


堀江『奈緒美、これどこの国のマシン?』


奈緒美『エジプトだったかな?』


堀江『やっぱりな、これアラビア語で言わなきゃ駄目みたいだ。』


アイム『えええ??』

テル『アラビア語って。』

奈緒美『あら?そうなの?』

堀江『降ろしてくれ。』

ヒッキー『ハイ!』