それから何日かたち、堀江は姿を現した。

堀江『お〜い皆集まってくれ!』


アイム『お!久しぶりにコールがかかったぞ!テル!行くぞ起きろよ!まったく最近寝過ぎだぞ!』


テル『あいよ。』


奈緒美『どう?元気でたお兄ちゃん?』


ヨシコ『よかったお元気そうで!』


香織『まったくじゃ!いい迷惑だよ!』



堀江『まあな。それよりもみんな聞いてくれ!ん?』


堀江『おまえまだいたのか?』


ヒッキー『あ、すいません会社クビになっちゃって・・』


アイム・テル『まぁまぁ!』


堀江『よし!俺は決めたぞ!生きる!』



一同『はぁ!?』


堀江『実はな、自殺を考えてたんだよ。』


奈緒美『おにいちゃん?』


堀江『うん。聞いてくれ。』

堀江はこのところ、本気で自殺を考えていた事を明かした。

富士から帰ったあの日、堀江は自殺を図ろうとし、大量の薬を飲んでいた事や、

それに気付いたテルが病院に運び助けてくれた事、それからテルは毎晩のように堀江を見張っていた

という事。