「篤にこそ勿体ないくらい良い子ね」
「だろ?俺もそう思うんだ」
ええっ?お二人とも私の話聞いてた!?
「彬良君には私も聞いてたのよ。凄く良い子だって。でも前にお店に来てくれた時、ずっと見てたんだけど………あぁ、この子本当に篤のこと好きでいてくれてるんだなぁって思って」
「あのっ…」
「それに最後にケーキ美味しかったって言ってくれたのすごく嬉しかったわ♪」
「そんなの…だって本当に美味しいです!」
失礼ないように必死に喋る私を見てクスクス♪あぁ、また笑われた~………
「真琴ちゃんなら安心だわ。じゃゆっくりしていって」
極上の笑顔を残して行ってしまった後ろ姿を見送りながらただただ呆然……
「マコ、大丈夫?ケーキ食べな」
「……うん」
どれもこれも本当に美味しかった。
やっぱりここのケーキは最高。沢山の感動が詰まってて…お姉さんの情熱が感じられる。
「ビックリしたろ」
「………しないわけないよ」
「だよな。ごめんごめん……♪」
アツ君嬉しそう。サプライズ成功したからかな。思惑通り、ビックリしまくりでした(汗)。
「でも凄いね。みんな目標に向かって頑張ってて。私何もないなぁ……」
毎日過ごす事が精一杯で将来の目標がない私。果たして何になりたいのか……まだまだ先が見えない。
「アツ君は?お店は継がないんでしょ?」
コーヒーを啜ってるアツ君は私の質問に対してチラッとこっちに視線を向けてた。
「俺?ん~……対した事じゃないよ?」
「何?」
「インテリアコーディネーター」
「インテリア?」
「うん」
ストローで氷を弄りながら少し照れ臭そうに窓の外に視線を向ける。
「だろ?俺もそう思うんだ」
ええっ?お二人とも私の話聞いてた!?
「彬良君には私も聞いてたのよ。凄く良い子だって。でも前にお店に来てくれた時、ずっと見てたんだけど………あぁ、この子本当に篤のこと好きでいてくれてるんだなぁって思って」
「あのっ…」
「それに最後にケーキ美味しかったって言ってくれたのすごく嬉しかったわ♪」
「そんなの…だって本当に美味しいです!」
失礼ないように必死に喋る私を見てクスクス♪あぁ、また笑われた~………
「真琴ちゃんなら安心だわ。じゃゆっくりしていって」
極上の笑顔を残して行ってしまった後ろ姿を見送りながらただただ呆然……
「マコ、大丈夫?ケーキ食べな」
「……うん」
どれもこれも本当に美味しかった。
やっぱりここのケーキは最高。沢山の感動が詰まってて…お姉さんの情熱が感じられる。
「ビックリしたろ」
「………しないわけないよ」
「だよな。ごめんごめん……♪」
アツ君嬉しそう。サプライズ成功したからかな。思惑通り、ビックリしまくりでした(汗)。
「でも凄いね。みんな目標に向かって頑張ってて。私何もないなぁ……」
毎日過ごす事が精一杯で将来の目標がない私。果たして何になりたいのか……まだまだ先が見えない。
「アツ君は?お店は継がないんでしょ?」
コーヒーを啜ってるアツ君は私の質問に対してチラッとこっちに視線を向けてた。
「俺?ん~……対した事じゃないよ?」
「何?」
「インテリアコーディネーター」
「インテリア?」
「うん」
ストローで氷を弄りながら少し照れ臭そうに窓の外に視線を向ける。