窓から差し込む太陽の光を浴びながらうとうとしていると、昔の夢を見た。

昔といっても、ずっと同じような生活を続けていたので、

いつのことだかさっぱりわからない。

ただ、夢の中の自分が笑っているところを見ると、

隣にいるのは千夜なのだろうか?

残念ながら、夢の中の映像は擦り切れたビデオテープを再生しているようなもので、

画像も音声も最悪の部類に属している。