教室に入ると、そこには1年間お世話になるであろうクラスメイトがいた。
「さぁーて!席はどっこかな〜」
教室に入った途端、黒板に貼ってある座席表を見に行く幸治
俺もその背中について行く
クラスは30人程度。
一番前とかだけは勘弁してくれよ‥‥‥と願いつつ座席表を見た
「あ、優也てめぇ!一番端の後ろじゃねえかよ!!!!」
「え、まじ?」
ほら!と幸治が指差す先を見ると窓際の一番後ろ
幸治は、俺の隣の1列挟んだ真ん中の列の前から4番目‥‥‥というか後ろの方の席ほぼ隣に近い
「ちけーじゃん、やったな」
「だな」
鞄を肩にかけ直してお互い自分の席に向かった
端の一番後ろとか、何しててもバレにくいキング席 ラッキー
俺は、自分の席に座った