「男の怖さを教えてやるよ…!」


服を脱がそうとする男。


「いやっ!何するの?!はなしてっ!」


それに抵抗する私。


ここは電車。


だれもが冷たい目で私を見る。

助けようとする人は誰一人いないー。



「誰かっ…助け…てっ」



男の人の力には敵うはずもなく、どんどんどんどん脱がされていく…。

ああ、もう無理だ。

私はこの男の思い通りになってしまうんだ。


もういいや、どうでもー。




そう思ったその時、