12時過ぎまで優真くんとリビングにいた。
優真くんと一緒にいる時間が楽しくて…寝室に行きたくなくて、一方的に甘えていた。
珍しく自分から手を繋いだり…キスをしたり…頑張ったけど…
時間には勝てなかった。
「寝室行こう」
『…うん』
寝室に行けばもちろん結愛がいるわけで…2人の時間ではない。
でも…
思いが伝わったようにベッドに入った瞬間優真くんが甘えて来てくれた。
抱き着いてきたり…キスしてきたり…
久々に緊張した。
『寝る』
「おやすみ」
『やっぱりやだ』
「結菜相談」
『なに?』
優真くんが悩みを話してくれるなんて珍しい。