「ごめん。」

『うん。』


…もうめんどくさい。

それが私の本音中の本音だった。


今我慢すれば…終わる。

そう思えば乗り越えられる気がした。



「赤ちゃん何歳?」

『1歳になるよ。今どこで働いてるの?』

「ここの近くのカフェで働いてる」

『楽しい?』

「うん。まぁまぁだよ」

『頑張ってね。これからも』