「じゃあ、アップ戻るから・・・」








和樹が、私に手を振った。








私は、小さく振り返す。









「うわぁ~!終わった~!!」








そういいながら、私の所に来る1人の男。








「・・・いやぁ、3年の後ろって早いな!」








1人ごとなのか、私に言ってんのかわかんない。









「・・・お疲れ、・・・・優輔・・・。」







私は、彼に睨みながら言った。