「私ね、優輔が好きなんだ。」








「うん、知ってるよ・・・。」









「大好きなの・・・、すごく、」









「・・・じゃあ澪ちゃんは幸せだね、」









「・・・・え?」









「奇跡が起こったの・・・、」









「奇跡・・・・、」









「そう、澪ちゃんの夢はきっと叶うよ。」








「そっか・・・・、」









私は、ただ微笑んだ。