「ブルー?」 「何?夕飯にしようぜって。俺お腹空いた」 嘘でしょ?? 普通に話す目の前のブルー。 人の食事を食べていたら人語が話せるようになったんだろうか? だけど……不思議と怖くも、嫌でも無い。 くりくりの瞳を見つめて私も頷いた。 「そうだね!私もブルーの事が大好きだよ」 あんな男なんて知らないんだから。 そう思いながらTVをつけて、ブルーと並んで食事を始めた。