なんで、湊はミチちゃんといたんだろう… でも、ミチちゃんとあの時一緒にいたって、 今は、隣にいてくれる。 これからも。 だから、十分だった。 十分だったのに…… あたしのすぐ横を… 冷たい風が吹き抜けた。