って、キスか… ほかにもなんか、酷いことしたのかな… どうしよう… まったく思い出せない…… 「琴音、熱下がった?」 そういって、近づいてきたのは陽翔。 湊は、キッチンに行ってしまった。 「うん、たぶん…」 少しだるいけど…… おでこに、陽翔の手が当たる。 …湊の手の感じと、違うな…… 当たり前のことだけど…考えてしまう……