「お前も飲まないか」


「ええ少し戴くわ」

そう言っては女房のお猪口に日本酒をついだほんのりうっすらと頬を赤くして



やたら今日は妻が色っぽく見える



「こっちへおいで」


「嫌ですわあなた昼間っから」



俺は近ずいて来た女房の着物の襟もとに手を突っ込んだ


女房は俺に乳房を捕まれて揉みしだかれている間に「ああっ」体を捩らせて見せた


「感じるか」