「やべぇ…嬉しい。」



あたしは戸惑いながらも遙の背中に手を回した。



「もう…絶対離さないから。」



「うんっ…!!」




きっと今日は、あたしにとって忘れられない日になる。



「遙…?」


「ん?」


「遙、大好き!!」



この幸せがずっと続きますように…。