「あはは…本当、あたし変!!」





気の…せい?




一瞬だけど、



空の青と雲の白、緑の芝生…輝く太陽が歪んで見えて



羽が…視界が反転して見えた。





「…優衣、無理すんなよ。」



「え…?」



「調子悪いんだろ?
またいつでも遊べるから。

ほら、帰るぞ?」




遙はエスパーだね。



あたしの事、なんでもわかってる。