「……はっ………よ。」 微かに震えている陸斗。 「死にてぇんだろ?」 「…本当は、死にたくなんかない…。怖いんだ…。 生きてるのも…死ねのも…。 希望を失った俺は…どうしたらいいんだよっ…!!」 その言葉を聞いた瞬間、奏汰先輩はニッと笑った。