「…だったら、この屋上から飛び降りろよ。 死ぬ気なんだろ?」 そう言いながら、奏汰先輩は陸斗の車椅子を押して屋上の端に近づいた。 「先輩…!?」 いくらなんでもやり過ぎ…。 「遙は黙ってろ。 …ほら。行けよ。」