「嘘…っ!!ねぇ、冗談だよね?」 「……? あの、名前は…?」 「陸、斗っ!! あたしは…優衣だよ。天風優衣。 隣はね、陸斗の親友だよ? 遙…っ…日向遙。」 あたし達はすぐにナースコールを押した。 どうか夢であって欲しい。 これ以上の不幸なんて望まない。