熱い……焼けるように…私はまだ生きてるの?

?「……み!……み!………」

誰?私を呼んでるのは…
私は…このまま………。


小雪「ちょっと、つぐみ!」

つぐみ「ん?」

目を開けると私の目の前には妹の小雪の顔があり

小雪「ん?じゃな~い!なんか、うなされてたし…変な夢見てたの?」

小雪は私に尋ねる

つぐみ「別に?何も……」

小雪「つぐみ、ボーっとしてる!なになに、恋した?相手は誰?まさか、『椎名 萸杜琉』さん?」
小雪は目を輝かせながら私に聞いてくる

つぐみ「えっ?どうして私が萸杜琉さんに?」

小雪「だって、萸杜琉さん絶対につぐみに気があるって!」

つぐみ「ないない。」

小雪が言う事に対して私が否定すると…

小雪「いや、絶対にある!だってさ、萸杜琉さん…他の女の子にはなんて言うのかな?こう…優しくないって言うか……ん~っと!」

つぐみ「はいはい、分かりましたから!」

私は流す様にしてその話を終わらせた。