美緒が…

助けてくれると思ってた…
その俺をいじめてた奴は

美緒のことがすきだったから

やめなって

一言いってくれれば

よかった…

その一言があれば…

俺はこんな一生消えない傷を

つくることなんてなかった
美緒はただ見てるだけで…

俺はそのときの

美緒の表情が、少し

笑ってるように見えた…


それが許せなくて…