「あ!それはそうと…非常階段にはもういかないの?」


「え…あ…ああ…」


「ホントにいいの?風弥君のこと」

「うん」

だって、もう決めたんだもん…


“諦める”って


「白馬くんと…付き合うの?」

「それは…」


昨日、“あんなこと”

されたばっかだし…