side美緒


ガシャンっ!


ドアを閉めると

すごい音がでた



…そこにいたのは



「よっ!」


白馬夏生


なんでいるんだよ〜!

涙流してる姿


見られたくなかった…



「見てたの…?」


「ぅん…まぁ」


「さいってー」


「泣くくらいなら、逃げなかったらいいのに…」


白馬夏生が

抱きしめてくれた…



普通なら嫌だけど

今日は、特別だった…


温っか〜!



白馬夏生…



「美緒…?」


だっ…









風弥…け…い……?