どんどんと階段を上りきったところに

「おっ!美緒。帰ってたんだ、お帰り」

と!私に話しかけてきたのは

私のお兄ちゃんの

松本簾

景を指差して

「…彼氏?「違うから」」

食いぎみにいってやった

「部屋こっちだから」

景を誘導する