「くそっ!くそっ…くそぉ―!」

ドンッ!バシっ!


鈍い音が教室に鳴り響く


「優っ!」


「う゛っ…くっ…」


「なん…だよ……なんでだよっ!」

「ぁっ…ぐっ…」


「なんで…っ!」


「優…」


「なんで避けないんだよ!…お前、この学園で一番強いんだろ?なのになんでだよ!?優っ!!?」


「はっ…」