窪田さんとは会社の出口で待ち合わせてた。



この間の集会で、顔見知りっていうか仲がいいのがばれてからは会社から一緒に行ってた。



チラッと時計を見ると約束の時間まであと10分。



なんだよ、10分あるじゃん。せっかちだな窪田さん…。




「そんな嘘の返事はいらないけどさ。」




「だって覚えていないものはしょうがないじゃん…」



「思い出そうとしてくれてんの?」




あぁ!!めんどくさい!!!!!!



「無理!!私ヤった男の名前さえ覚えてないのがほとんどだから!」



言っちゃった!!言っちゃたよ、いおたん…



会社では隠していたプレイガール発言…