「凌駕兄、燎哉兄と父さんは?」

「組長室で仕事してるぜ。
もう少しで終わるって。」

「分かった。二人戻ってきたら
呼びに来て。客間にいるから。」

「いいけど。どうかしたのか?」

「いやっ三人に協力要請。
話はそんときするから。」

そう言って
私は、客間に戻った。