「ただの女子にパンチを止められた
気持ちはどうですか?」

そう言いながら
睨みを効かせると、青ざめた
表情で逃げていった。

「はぁ、マジだっさー。
殴ってもないのに逃げるって
男として情けないな。
女子生徒の私に負けるとか(笑)」

「藍羅…キャラ変わりすぎ。
でも、ありがとーね。」

「来るの遅くなってゴメンね。」

「助けに来てくれたし。いーよ!」